令和4年5月26日(木)商工会議所4階中会議室にて、
『afterコロナを勝ち抜く!withコロナから学ぶインバウンドビジネス』
を開催いたしました。
当事業は、コロナ後の訪日需要を見据え、インバウンドに関する最新の情報やノウハウを学ぶと共に、グループディスカッションを通じて新しい考え方や発想、視点を身につけることを目的に実施いたしました。
まず第一部では、日本政府観光局、通称JNTOの地域連携部部長でいらっしゃいます佐々木隆博様にオンラインにてご講演をいただきました。
日本におけるインバウンドビジネスの産業規模やコロナ禍における現状、日本を訪れる外国人観光客の国別の特徴など、インバウンドの実態について詳しくお話いただきました。加えて、今後需要が高まるサステナブルツーリズムに関するお話や他県における成功事例、そして東北、宮城におけるインバウンドの状況など、具体例を交えながらわかりやすくお教えいただき、自治体と一体となって取り組みを進めることがインバウンドビジネス成長の鍵であるとのアドバイス等をいただきました。
第二部では、「外国人客を呼び込め!インバウンドでがっちり!味の牛タンF助 インバウンドで月商100万円UP」というテーマでグループディスカッションを実施いたしました。
架空の牛タン屋さんがインバウンド需要を獲得し、いかにして売上を伸ばすかを議論し、牛タン解体ショーや牛タン喫茶といった奇抜なアイデアから、高額セットメニュー販売や牛タンパスポートといった現実的なアイデアまで、個性的なビジネスプランが発表されました。
その後、澤田様から各チームへのご講評をいただいた後、最優秀ビジネスプラン賞を発表いただきました。栄えある最優秀賞は、松本副委員長が発表者を務めたBチームが獲得いたしました。Bチームの皆さまおめでとうございました!
グループディスカッションでは本当にたくさんの意見が出ました。何か一つでも実際に自社企業へのフィードバックやビジネスチャンスのきっかけに繋がってほしいと思います。
afterコロナを見据えた事業になる様にとの思いから事業を設えて参りましたが、正に事業を行っている最中に岸田総理による外国人観光客の受け入れ表明の速報が流れる等、たいへんタイムリーな事業になりました。
ご参加頂きました44名(オンライン含む)の皆さま、本当にありがとうございました。