会長挨拶 清川 晋

私が仙台商工会議所青年部(仙台YEG)に入会させて頂いたのは平成23年1月でした。
翌月に開催される「日本商工会議所青年部第30回全国大会みやぎ・仙台大会」の直前準備の真っ最中であり、右も左もわからないまま様々なお手伝いをさせて頂きましたが、今思えば全国大会の運営を経験できた事は、YEGの会員として大変貴重な体験であり、幸運だったと思います。
そしてその翌月に発生した東日本大震災。果たして自企業が存続していけるのか?という不安を抱えた日々を過ごす中、仙台YEGの全会員メールでは物資の供給をはじめとする様々な情報提供が行われており、災害に直面している状況下でも前向きな活動をされている事に大きな感銘を受け、所属している事のメリットを感じた事は今でもハッキリと覚えています。
それから現在に至るまでの10年間、仙台YEGの活動を通して、私自身多くの事を学び、成長させて頂きました。そして、企業としても多くの案件を受注する事が出来ましたし、大きなプロジェクトを成功させる事が出来たのもYEGのご縁が有ったからでした。
よもや自分がこのような重責を担うとは予想もしておりませんでしたが、これまでにYEGから受けたご恩に報いる為に、先導者たる気概を持ち、会長職を務めさせて頂きます。

令和3年度のスローガンは「BE GLOCAL ~地域を愛する気持ちが世界に繋がる~」とさせて頂きました。グローカルとは、グローバルとローカルを掛け合わせた造語で、「地球規模の視野で物を考えつつ、地域視点で行動しよう」という意味です。 仙台を愛し、仙台を良くしようと行動しながら、世界との繋がりも生み出す事ができる。 コロナ禍によって様々な事がオンラインになり、働き方や生き方が見直され、地方都市でも様々な事が実現できる今だからこそ、我々仙台YEGはローカルな経済団体である事にプライドを持ち、グローバルな視点を持つ必要があるのだと思います。 そして、このスローガンに沿った活動を行う上で「発信」と「連携」に特に力を入れていきます。

「発信」

平成14年6月25日に誕生した仙台YEGが、現在の様な大きな組織となるまでには多くの先輩方の汗と涙の積み重ね、素晴らしい事業や取り組みが有った事は忘れてはいけません。そうした歴史や、我々のこれからの活動を、もっと多くの方々に知って頂きたいと考えております。SNS等を活用して仙台YEGの素晴らしい取り組みを効果的に発信し、新規入会者増へ。

「連携」

仙台YEGは今まで様々な団体、組織、企業と連携してきましたが、新たにベンチャー企業や海外資本企業との連携を模索。グローバルなビジネスチャンスを仙台YEG会員企業に提供していきます。それ以外にも、第二創業支援など会員企業自身がスタートアップとなる為の支援も、行政と連携を図りながら行っていく予定です。

この「発信」と「連携」を実行していく新たな委員会を設置し、計7つの委員会と杜の都Kidsウォークラリー実行委員会で様々な活動を行っていきます。青年部内やOBとの交流、資質向上に繋がる研修、他団体や行政との連携、そして三年目となる政策提言も実施致します。
この様に、コロナ禍でも様々な事業を企画する事ができるのは、齋藤直前会長が「行動こそ全て~ちょっと無理して、もっと愛して~」のスローガンを体現し、令和2年度に決して歩みを止める事なく行動して頂いたお陰です。
しっかりとこのバトンを受け取り、どのような状況下でも決して歩みを止める事なく、一年間しっかりと活動していきたいと思います。
皆さま、どうぞよろしくお願い致します。