企業インタビュー
サイト工業株式会社代表取締役 齋藤 法幸
サイト工業株式会社は1967年の創業以来、55年にわたり建築工事業・土木工事業に携わってきました。一戸建て住宅からマンションや施設を建設する建築工事業のほか、土木事業では道路や下水道・トンネルなどのインフラ工事事業も行なっています。SIGHTとは「先見の明」のこと。先を見据えるという意味です。
私たちは家や道路など生活に欠かせないものをつくっていますから、10年、20年、そしてその先の未来を見据えた家づくり、道路づくりをすることを心がけています。
例えば、ある施設はトラックなどの往来がたくさんある場所で、取り扱う資材も重いものが多いのであれば、将来修復が極力少なくなるよう敷地の道路の地盤を通常よりもしっかりと仕上げていきます。
つくるときに費用がかかったとしても将来的には道路が沈む、コンクリートがはがれてしまうなどに対しての修復工事が少なく済みますし、修復工事で業務を中断することもありません。
家も同じです。どんな人が住むのか、その人たちの10年後、20年後を考えた先を見据えた家づくりが住まう人の幸せにつながると信じています。
皆さんはどんな家に住みたいですか?サイト工業は「はぐくみの木の家」というテーマでいつでも木のぬくもりを感じることのできる家づくりを目指し ています。
自然素材にこだわることで子供たちや住む人の健康に役立つだけでなく、自然素材の家は子供たちの感性を豊かに育みます。また、家をどんな間取りにするかは家族のコミュニケーションや家事や生活のしやすさにとってとても大事なことです。サイト工業の「はぐくみの木の家」は地域で育った天然素材を使うことで、住まう人だけでなく、地域と環境に配慮した住まいづくりを目指しています。なぜこれが環境にもいいのでしょうか?地域で育てられた家を使うことで運ぶときの燃料がかからないからです。私たちの家づくりは人にも、地域にもやさしくありたいと思っています。
ほかにも家に太陽の光を取り込むことで冬あたたかく、暖房費を抑えた家づくりをすることができます。もちろん、夏の通気性にも優れています。
ぜひ仙台展示場「はぐくみの木の家」モデルハウスに遊びに来てください。木の家の「ぬくもり」をきっと感じることができますよ。